必勝・命名・名付けの神 武信稲荷神社

姓名判断とは

姓名判断とは

姓名判断とは、名前(姓、名)の字画数、発音、陰陽からその吉凶、良し悪しを判断することです。
どうして字画数や発音で人の運勢が判断できるのか疑問に思われることでしょう。私自身(先代宮司)も迷信であると考え、それを証明しようと研究をはじめたのですが、姓名判断は決して迷信ではなく統計的に実証される事実である、という結論に達しました。

現在の姓名判断の大多数は明治から昭和初期にかけて熊崎健翁氏が世に広められた、熊崎式姓名判断が元になっています。私も熊崎式姓名判断から研究を始め、三十余年にわたり実例を調べ、改良を加えて現在の姓名判断方法に至ります。現在ではたくさんの鑑定家の方々がおられ、多数の鑑定方法がありますので、同じ名前を鑑定しても字画数のとらえかたなどにより違う結果が出るといったこともあります。ただ根本は同じものですので今後、数十年・百年と経るうちに良きものだけが継承され、発展していくことと思います。

字画数の姓名判断に与える影響

なぜ字画数が影響を与えるのかというと、字を書いく際にはそのたびに自らエネルギーを発生します。自分の名前を見るときには視覚を通じて脳が刺激を受けます。 その時に生じたエネルギーを ”字画というかたち”でとらえます。これによって良し悪しがはっきりとあらわれます。良い名前(字画数)であれば、名前を書くたびに自分自身で良いエネルギーを発生させているのです。ですから実際に書く画数で字画数を数えます。戸籍上の字と通常使用する字が違う場合も、通常使用するほうの字で判断します。この画数のとらえ方がそれぞれの鑑定方法で違いが生じる大きな原因です。

字画数の姓名判断に与える影響

字画数にはそれぞれ吉数(良数)と凶数(悪数)があり、良い影響、悪い影響を与えます。それぞれの字画数がもつ影響力を簡単に紹介します。実際は組み合わせ、力関係、優先順により影響力は変化しますが単体での影響は以下の通りです。具体的な影響力はおいおい埋めていきます。

画数 吉凶 影響力 画数 吉凶 影響力
大吉    
   
   
末吉 末吉
  10  
11 大吉   12  
13   14  
15 大吉   16  
17 末吉   18  
19   20  
21 大吉 22  
23 大吉 24  
25   26 吉凶
27   28  
29 30 吉凶
31   32 大吉  
33 吉凶 34 大凶  
35   36 凶吉  
37   38  
39 吉凶 40 凶吉  
41 大吉   42  
43   44
45 46  
47   48  
49   50
51 52  
53 凶吉 54 大凶  
55   56  
57 吉凶 58 凶吉  
59   60  
61 末吉   62  
63 大吉   64 大凶  
65   66  
67   68  
69   70  
71 吉凶 72  
73 吉凶 74  
75 末吉   76  
77 吉凶 78 凶吉
79   80

姓名判断における音

次に発音の持つ影響力ですが、名前というものは、自分が名乗る、他人からよばれるなど、人が生まれてから死ぬまで繰り返し最も多く聞く音ではないでしょうか。自分で名前を声にだすこと、他人からよばれることで、音は耳を通して大脳を刺激し影響を与えます。音には鋭い音、鈍い音、やわらかな音、などいろいろありますが、鋭い音で大脳を刺激した場合と、やわらかな音で大脳を刺激した場合とでは当然反応は違います。同じ音で繰り返し大脳が刺激されることで性格・才能などの形成に影響を与えます。たとえば『カ・キ・ク・ケ・コ』という音は鋭い印象を受けるのではないでしょうか。逆に『マ・ミ・ム・メ・モ』は優しい印象をうけませんか?それぞれの音が与える影響は音が姓名判断に与える影響一覧へ
音には母音があり子音があります。それぞれが与える影響を簡単に紹介します。実際の名前の場合は音の組み合わせ、順番があり、その相互関係、力関係、優先順により影響力は変化しますが、単体での影響は以下の通りです。

1,母音が姓名判断に与える影響

母音の種類 ア【A】 イ【I】 ウ【U】 エ【E】 オ【O】
音の性格 積極性

拡散思考性

尖鋭性

集中思考性

執念性

粘着性

理知性

分析性

保守性

固執性

人柄・性格 明るく朗らかで度胸がよい

行動的で人の先頭にたつことを好む

頭の回転は鋭く、シャープ

几帳面だが人間の幅は狭い

地味だが粘り強い努力家

何事にも執念深いが決断が鈍い

理屈を言う理論家タイプ

包容力、粘りが不足しがち

石橋をたたいてわたる慎重派

逆境に強いが自己中心的になりがち

2,行が姓名判断に与える影響

特性 性格
カ【K】 冷静 冷静・勝気。科学、音楽、機械に強く打てば響く頭脳の持ち主
サ【S】 感情 芸術家向きの繊細さとセンスを持つが、感情の起伏が激しい
タ【T】 大胆 男性的で大胆な実行力を持つ反面、文学の分野にも強い
ナ【N】 のんき 何事にも無頓着なのんびり屋だが、行動を起こすと放胆になる
ハ【H】 機知 感受性が人一倍強く機知に富んでいる
マ【M】 温和 女性的な優しさをもち温和で、何事にも綿密にあたる
ヤ【Y】 色気 愛や憎しみといった感情に敏感で、そのため独特の色気を持つ
ラ【R】 雄弁 融通が利き、人をとりなすのが上手い口八丁手八丁社交家
ワ【W】 朴訥 愛想がなくぶきらぼうだが、嘘のない朴訥で誠実な面を持つ


姓名判断と神社神道

言葉がもつ力、働きを神道では言霊(ことだま)といいます。言葉の中に霊力、 神の力がこもっていると考え、声に出し言葉にして祈り、願ったことが実現するという ”言霊信仰”があります。

人の名前に関しては、幼少期に良い発音名前で呼ばれていると脳の働きを刺激して、頭が良くなると大脳生理学から研究をした医師があります。発音と言霊を継ぐユニークな説であります。こうなりたい自分の姿や達成したい目標などを声にだし言葉にすることで、自分自身の潜在能力が引出されるのであり、言霊は大切に考えなければなりません。が、姓名判断に関しての影響力は字画数ほどは大きくはありません。

PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.