御祈祷は願主(お願をする方)が神前にて願意(お願事)を神主の奏上する祝詞を通して神にお伝えし、その成就を祈る神事です。
願事をされるのはあくまでも願主(お願をする方)です。神主は願主の代わりに願事を神にお伝えするいわば取り次ぎですから、本人が真剣に、謙虚、素直に祈る気持ちが大切になります。もし神前で直接祈ることができない場合も自宅でも、後日でも、自分が祈る気持ちが必要です。
人間は謙虚な気持ちで真剣に祈ることで自分自身の内的な力も増幅されます。また周囲の人が手助けをしてくれたり、導いてくれたりします。今までできなかった事、諦めていた事なども周りの助力を得て成就するなど、増幅された自分の力+周りからの助力=これが祈りの力、神の力です。
御祈祷の紹介
初宮詣り、開運厄除け、家内安全、合格祈願、病気平癒、安産祈願、商売繁昌、必勝祈願、交通安全、工事安全、心願成就、人形祓、神札焼納、命名報告、等
一、修祓「シュバツ」
神前にて御祈願する前にお祓いし清める
(お祓いをうける際は軽く頭を下げる)
一、祝詞奏上「ノリトソウジョウ」
神主が願事を祝詞にて神にお伝えする
(神主が祝詞奏上する間軽く頭を下げる)
一、玉串拝礼「タマグシハイレイ」
願主が玉串を捧げ神に願事の成就を祈る
一、直会「ナオライ」
神に御供えした御神酒を頂きお力を頂く
お問い合わせ、御祈祷申込みは武信稲荷神社社務所まで
神主が不在になる時があります、当日でも構いませんのでなるべく事前にお知らせ下さい
事情により参拝できない場合も神前にて御祈祷は致します、ご自身も別場所にてお祈り下さい