一寸法師がくらした武信神社

 

 

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♪童謡『一寸法師』

指にたりない一寸法師 小さな体に大きな望み
お椀の舟に箸のかい 京へはるばるのぼりゆく

京は三条の大臣殿に 抱えられたる一寸法師
法師法師とお気に入り 姫のお伴で清水へ

さても帰りの清水寺に 鬼が一匹現れ出でて
食ってかかればその口へ 法師たちまち踊りこむ

針の刀を逆手にもって チクリチクリと腹を突けば
鬼は法師を吐きだして 一生けんめい逃げて行く

鬼が忘れた打ち出の小槌 打てばふしぎや一寸法師
ひと打ちごとに背がのびて 今は立派な大男



【物語あらすじ】
むかしむかしあるところに身長が一寸(3cm程)しかない子がいた。その子は何年たっても大きくなることがなく一寸法師と名付けられた。ある日、一寸法師は武士になるために京を目指し、お椀の船にお箸を櫂(船をこぐオール)に、針を刀の代わりにして旅立つ。

京へ着いた一寸法師は、京で一番大きな屋敷に住み込みで奉公する。屋敷の主である「三条大臣殿」に大変気に入られた一寸法師は姫の宮参りのお伴で清水寺へ行くことになるが、道中で鬼に襲われ、鬼に丸飲みにされてしまう。しかし鬼の腹の中で針の刀を振り回して大暴れ、すると鬼はたまらず一寸法師を吐き出して逃げていった。

逃げた鬼は、振れば願いが叶うという打ち出の小槌を落としていった。一寸法師が打ち出の小槌を振るとどんどん背がのびて立派な男性になり、姫と結婚し、打ち出の小槌で金銀宝物を打ち出して末永く繁栄した。


  


武士になるために、お椀の船で京へやってきた一寸法師が住み込みで奉公させてもらうことになるのが歌にある「京は三条の大臣殿」の屋敷であり、三条の大臣殿とは西三条大臣といわれる、武信稲荷神社を創祀した藤原良相公その人である。
武信稲荷神社は藤原大臣の屋敷、藤原氏の学問所のあったところで、一寸法師が暮らした物語の舞台になった場所である。

小人から立派な大男になった一寸法師のように子供が大きく立派に育つように、また打ち出の小槌で金銀財宝を打ち出して末永く繁栄したことにあやかって、金運・開運・出世が叶うといわれ、願う人が後を絶たない。

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